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歯科コラム

EMSエアフローでコーヒー着色を撃退!自信あふれる白い歯へ

執筆者:院長 光本 和世

毎朝の一杯のコーヒーが、あなたの心と体をシャキッと目覚めさせてくれるように、私たちの生活には欠かせない存在ですよね。しかし、そのコーヒーが原因で、いつの間にか歯に蓄積される頑固な着色汚れに悩まされている30代〜40代の働く女性は少なくありません。

鏡を見るたび、写真に写るたびに、くすんだ歯の色に「また着色が増えたな…」と感じたり、大事な商談やママ友との集まりで、自信を持って笑えないと感じたりしていませんか。市販のホワイトニング歯磨き粉やセルフケアではなかなか落ちない着色汚れに、もう諦めてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、そんなあなたの悩みを解決する画期的な歯科クリーニング技術「EMSエアフロー」をご紹介します。痛みや不快感を最小限に抑えながら、短時間で驚くほど歯本来の輝きを取り戻せるEMSエアフローは、まさに忙しい毎日を送るあなたにぴったりの選択肢です。この記事を読み終える頃には、口元を気にせず心から笑える、自信あふれる未来のあなたが想像できるようになるでしょう。

コーヒーの着色汚れ、諦めていませんか?最新クリーニング「EMSエアフロー」とは

毎日飲むコーヒーや紅茶、ワインなどは、私たちの生活を豊かにしてくれますが、その一方で歯に色素が付着し、頑固な着色汚れとなってしまうのは避けられないことかもしれません。市販の歯磨き粉やセルフケア用品では、一時的に汚れが落ちたように感じても、すぐにまた着色してしまうという経験は、多くの方がお持ちではないでしょうか。そんな蓄積された着色汚れに、もう諦めかけている方もいらっしゃるかもしれません。

そこでご紹介したいのが、スイスのEMS社が開発した、世界中で注目されている最新の歯のクリーニング機器「EMSエアフロー」です。これは、非常に細かいパウダー粒子(直径14μm)を、温かい水と共にジェット噴射することで、歯の表面に付着した着色汚れや、虫歯・歯周病の原因となる細菌の膜(バイオフィルム)を効率的かつ徹底的に除去する技術です。従来のクリーニングとは一線を画す、画期的な方法として多くの歯科医院で導入が進んでいます。

EMSエアフローの最大の特徴は、その優しさと効果の両立にあります。従来のクリーニングで感じやすかった「キーン」という音や、歯が削られるような不快感、冷たい水がしみるような刺激を大幅に軽減しながら、歯本来の白さとツルツルとした感触を取り戻すことができます。まるで歯のエステを受けているかのような感覚で、歯科クリーニングのイメージを大きく変える新しい選択肢となるでしょう。

EMSエアフローが選ばれる理由|従来のクリーニングとの3つの違い

歯科医院で歯のクリーニングを受ける際、「痛そう」「しみるのではないか」といった不安を感じた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、近年導入が進む「EMSエアフロー」は、従来のクリーニングに対するそうしたイメージを大きく変える、画期的なシステムとして注目されています。なぜEMSエアフローが多くの歯科医院で導入され、患者様から選ばれているのでしょうか。その理由は、従来のクリーニング方法と比較して決定的な3つの違いがあるためです。

まず、

1.痛みと不快感を大幅に軽減する

2.歯や詰め物を傷つけずに汚れだけを狙い撃ちできる

3.虫歯や歯周病の根本原因である「バイオフィルム」に徹底的にアプローチできる

違い① 痛みと不快感を大幅に軽減する「温水」と「超微細パウダー」

従来の歯のクリーニングで、あの「キーン」という不快な機械音や、冷たい水が歯にしみて飛び上がるような経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。特に知覚過敏をお持ちの方にとっては、クリーニング自体が大きなストレスとなり、治療をためらう原因にもなりがちでした。EMSエアフローは、こうした従来の不快感を解消するために、「約40℃の温水」と「髪の毛の太さの数分の一しかない超微細なパウダー」という2つの大きな特徴を持っています。

まず、約40℃の温水を使用することで、施術中に歯がしみるのを大幅に軽減できます。これは、冷たい水が歯の神経に与える刺激がなくなるため、知覚過敏でお悩みの方でもリラックスしてクリーニングを受けていただける大きなメリットです。次に、使用するパウダーは直径14μmという非常に細かい粒子で、これはまるで陶器の粉のように滑らかな感触です。この超微細パウダーを温水と共にジェット噴射することで、歯の表面や歯周ポケットの汚れを優しく、しかし確実に除去します。

パウダーが非常に細かいため、歯や歯ぐきへの刺激が少なく、「心地よい」「マッサージを受けているようだ」と感じる患者様も多くいらっしゃいます。従来のクリーニングで経験した不快感がほとんどないため、心理的なハードルが下がり、定期的なメンテナンスを継続しやすくなるでしょう。

違い② 歯や詰め物を傷つけずに汚れだけを狙い撃ち

歯のクリーニングにおいて、多くの人が気になるのが「歯を傷つけてしまうのではないか」という点です。従来の超音波スケーラーや研磨剤入りのペーストによる清掃では、歯の表面を覆うエナメル質や、デリケートな詰め物・被せ物、さらにはインプラントの表面をわずかながら傷つけてしまう可能性も指摘されていました。しかし、EMSエアフローは、この懸念を解消する画期的なアプローチを採用しています。

EMSエアフローで使用するパウダーは、歯よりも柔らかい性質を持っています。そのため、歯の表面(エナメル質)を削ったり傷つけたりすることなく、表面に付着した着色汚れ(ステイン)や、虫歯・歯周病の原因となる細菌の膜(バイオフィルム)だけを効率的に除去することが可能です。特に、セラミックなどの審美治療で入れた詰め物や被せ物、そしてインプラントのようにデリケートな修復物に対しても、その表面を傷つけることなく安全にクリーニングが行えるため、長期的な歯の健康と美しさを守ることができます。歯本来の白さを取り戻しながら、大切な歯を守れる点がEMSエアフローの大きな強みと言えるでしょう。

違い③ 虫歯・歯周病の根本原因「バイオフィルム」を徹底除去

歯の着色汚れが気になるのはもちろんですが、実はもっと恐ろしいのが、虫歯や歯周病の根本原因となる「バイオフィルム」です。バイオフィルムとは、単なる歯垢(プラーク)とは異なり、お口の中の細菌が自らを作り出した強力なバリアに覆われた、ねばねばとした細菌の集合体です。このバリアによって、抗菌成分を含む洗口液や通常の歯磨き粉では、その内部にまで成分が到達しにくく、除去が非常に難しいとされています。

EMSエアフローは、この手ごわいバイオフィルムに対して、非常に高い除去能力を発揮します。微粒子パウダーを含んだ温かい水流が、歯の表面はもちろん、歯周ポケットの奥深く、歯並びの悪い部分、矯正装置の隙間など、従来の器具では届きにくかった場所にもしっかりと入り込みます。そして、物理的にバイオフィルムのバリアを破壊し、細菌の塊を効果的に洗い流すことができます。

これにより、EMSエアフローは単に着色汚れを取り除いて歯をきれいにするだけでなく、虫歯や歯周病のリスクを根本から低減する、本格的な予防医療としての価値を持っています。お口全体の健康を維持し、長期的に自身の歯を守っていく上で、バイオフィルムの徹底除去は非常に重要なポイントなのです。

EMSエアフローで得られる5つの効果

これまでEMSエアフローが従来のクリーニングとどのように異なるのかを詳しくご説明しました。ここからは、EMSエアフローの施術を受けることで、具体的にどのような効果やメリットが得られるのかを分かりやすくご紹介します。

「①コーヒーやワインによる頑固な着色をすっきり除去」「②歯がツルツルになり、汚れの再付着を予防」「③虫歯・歯周病の予防につながる」「④矯正中やインプラントのデリケートな部分もケア可能」「⑤口臭の原因となる細菌を除去」という5つの効果を通じて、EMSエアフローがあなたの口元にどのような変化をもたらすのか、具体的にイメージしながら読み進めてみてください。ご自身のライフスタイルや口元の悩みと照らし合わせながら、どの効果が特に魅力的かを見つけていただけると幸いです。

効果① コーヒーやワインの頑固な着色(ステイン)をすっきり除去

EMSエアフローの最も分かりやすい効果の一つが、コーヒーや紅茶、赤ワイン、日常的な食事による着色汚れ(ステイン)の除去です。これらは歯の表面に強固に付着し、通常の歯磨きではなかなか落ちにくいものです。また、喫煙習慣がある方は、タバコのヤニによる頑固な着色に悩まされることも少なくありません。

EMSエアフローは、超微細なパウダー粒子と温水が混じったジェット水流を歯の表面に吹き付けることで、これらの頑固な着色汚れを効率的かつ強力に剥がし落とします。施術直後から歯が本来持っている自然な明るさと透明感を取り戻し、鏡を見た瞬間に「こんなにきれいだったんだ!」と驚く方も多くいらっしゃいます。この即効性によって、写真撮影や重要な商談、友人との会話など、人前で口元を気にすることなく、自信を持って笑顔を見せられるようになるでしょう。

効果② 歯がツルツルになり、汚れの再付着を予防

EMSエアフローの施術後、多くの方が「歯がツルツルになった」という独特の感覚に気づかれます。これは、歯の表面を傷つけることなく、バイオフィルムと呼ばれる細菌の膜や、食べかす、そして微細なザラつきまでが徹底的に除去されるためです。まるで陶器のように滑らかで清潔な状態になることで、舌で触れたときの心地よさはもちろん、視覚的にも歯本来の輝きが増したように感じられます。

この滑らかな歯の表面は、新たな着色汚れや歯垢(プラーク)が付着しにくい環境を作り出します。つまり、クリーニング効果が長持ちしやすくなるだけでなく、日々の歯磨きやセルフケアも格段に楽になるという予防的なメリットがあるのです。忙しい日々の中で、少しでも口元をきれいに保ちたいと願う方にとって、この「きれいが続く」という点は大きな魅力となるでしょう。

効果③ 虫歯・歯周病の予防につながる

EMSエアフローは、単に着色汚れを除去するだけでなく、虫歯や歯周病の根本原因である「バイオフィルム」を効果的に除去できるため、これらの主要な口腔疾患の予防に大きく貢献します。バイオフィルムは細菌の集合体であり、虫歯菌が作り出す酸によって歯が溶かされたり、歯周病菌が出す毒素によって歯ぐきや骨が炎症を起こしたりする温床となります。EMSエアフローによってこのバイオフィルムが徹底的に除去されることで、これらの悪影響を根本から断ち切ることが可能です。

さらに、歯の表面がバイオフィルムから解放されクリーンな状態になることで、その後の予防処置の効果も飛躍的に向上します。特に、虫歯予防に効果的なフッ素塗布を行う場合、歯の表面に汚れがないためフッ素がより深く、効率的に浸透し、歯質そのものを強化する効果が期待できます。このように、EMSエアフローは審美的な改善だけでなく、口腔全体の健康を長期的に守るための土台作りとなるのです。

効果④ 矯正中やインプラントのデリケートな部分もケア可能

EMSエアフローの大きな特長の一つは、一般的なクリーニングでは清掃が難しい、デリケートな部分のケアにも非常に有効である点です。例えば、歯列矯正中のブラケットの周辺やワイヤーの下は、複雑な構造のため歯ブラシの毛先が届きにくく、汚れが溜まりやすい場所です。また、歯科治療でインプラントを埋入している場合、インプラントと歯ぐきの境目は汚れが停滞しやすく、インプラント周囲炎のリスクが高まることが知られています。

EMSエアフローは、その柔軟な専用ノズルと微細なパウダー粒子を含んだ優しい水流によって、これらのデリケートな部分にも安全かつ効果的にアプローチできます。矯正装置やインプラント、あるいは詰め物・被せ物といった修復物を傷つけることなく、付着したバイオフィルムや着色汚れを徹底的に除去することが可能です。これにより、矯正治療中やインプラント治療後も、清潔な口腔環境を維持し、トラブルを未然に防ぐことができます。

効果⑤ 口臭の原因となる細菌を除去

口臭は、多くの方が抱えるデリケートな悩みの一つですが、その主な原因は口腔内の細菌、特に舌の表面や歯周ポケットに潜む嫌気性菌が産生する揮発性硫黄化合物であることが知られています。これらの細菌は、バイオフィルムと呼ばれる膜の中で増殖し、口臭の発生源となります。EMSエアフローは、このバイオフィルムを根本から物理的に除去する能力に長けているため、口臭の改善にも高い効果が期待できます。

歯の表面や歯周ポケットの奥、舌の奥など、通常の歯磨きでは届きにくい場所のバイオフィルムを徹底的に除去することで、口臭の原因菌を大幅に減少させることが可能です。これにより、見た目の美しさだけでなく、口内全体が清潔になり、爽やかな息を取り戻すことができます。人とのコミュニケーションの機会が多いビジネスパーソンや、対人印象を重視する方にとって、口臭改善は非常に重要なメリットとなるでしょう。

EMSエアフローはこんな方におすすめ!

これまでEMSエアフローのさまざまなメリットや効果についてご紹介してきましたが、ここでは、あなたのライフスタイルや口腔内の状況に照らし合わせて、EMSエアフローが特におすすめできる方の特徴を具体的にご紹介します。

  • コーヒーや紅茶、赤ワインを毎日飲む方、また喫煙習慣があり、歯の着色(ステイン)が気になる方
  • 市販の歯磨き粉や従来のクリーニングでは、着色汚れがなかなか落ちず、満足できなかった経験がある方
  • 従来の歯科クリーニングで、「キーン」という音が苦手だったり、冷たい水がしみて痛みを感じたりした経験がある方
  • 歯の表面のザラつきが気になり、ツルツルとした清潔感のある歯を取り戻したい方
  • 歯列矯正中の方やインプラント、セラミックなどの修復物が入っており、デリケートな部分の汚れもしっかりケアしたい方
  • 虫歯や歯周病のリスクを減らし、口腔全体の健康を長期的に維持したいと考えている方
  • 口臭が気になり、口内環境を根本から改善したい方
  • 仕事やプライベートで人前に出る機会が多く、短時間で確実に美しい口元を手に入れて自信を高めたいビジネスパーソンの方

EMSエアフローは、見た目の美しさだけでなく、お口の健康維持までサポートする先進的なクリーニングです。これらの特徴に一つでも当てはまる方は、ぜひお近くの歯科医院に相談してみてください。

EMSエアフローの施術の流れ(GBTプロトコル)

EMSエアフローは、単なる歯のクリーニングにとどまらず、世界標準の予防歯科のコンセプト「GBT(Guided Biofilm Therapy)」に基づいた体系的なプログラムとして提供されています。GBTは、患者さんの口腔内のリスク評価から始まり、歯周病や虫歯の原因となるバイオフィルムを効率的かつ安全に除去し、さらに患者さんのセルフケアのモチベーション向上と、長期的なメンテナンス計画までを網羅しています。このセクションでは、科学的根拠に基づいたGBTプロトコルの各ステップを詳しくご紹介し、EMSエアフローがどのようにして健康で美しいお口へと導くのか、その全体像を安心してお分かりいただけるよう解説いたします。

STEP1:お口の状態のチェックとカウンセリング

EMSエアフローの施術は、まず患者さん一人ひとりのお口の状態を精密に把握することから始まります。歯科医師や歯科衛生士が、虫歯の有無、歯ぐきの炎症の程度、歯周ポケットの深さなどを丁寧に検査し、現在の口腔内全体のリスクを詳細に評価します。この情報をもとに、現在気になっていることや、どのようなお口の状態を目指したいかといったご希望をヒアリングするカウンセリングを行います。患者さんのライフスタイルやお口の状態に合わせた、最適な施術計画を立てるための非常に重要なステップです。

STEP2:汚れの染め出しでリスク部位を可視化

GBTプロトコルの大きな特徴の一つに「染め出し」があります。これは、専用の染色液を塗布することで、普段の歯磨きでは見逃しがちなプラーク(バイオフィルム)を赤色や紫色に染め上げ、目に見える形でリスク部位を明らかにする工程です。患者さんご自身も手鏡で汚れの残りやすい場所を確認できるため、なぜそこを清掃する必要があるのか、どこを意識して磨けば良いのかを具体的に理解することができます。術者側も、この染め出しによって、除去すべきバイオフィルムの範囲や深さを正確に把握でき、「Guided(誘導された)」という名前の通り、効率的かつ精密なクリーニングを可能にします。

STEP3:エアフローで歯の表面と歯ぐきの汚れを除去

染め出しによって可視化されたバイオフィルムを、いよいよEMSエアフロー本体を使って除去していきます。約40℃の温水と髪の毛の太さの数分の一しかない超微細なパウダーをジェット噴射で吹き付け、歯の表面、歯と歯の間、そして歯ぐきの境目(歯肉縁上および深さ4mmまでの歯周ポケット内)の汚れを優しく、しかし徹底的に清掃します。コーヒーや紅茶などによる頑固な着色汚れも、この段階で効率的に除去され、歯本来の自然な白さと輝きを取り戻します。

STEP4:必要に応じて深い歯周ポケットも清掃

歯周病が進行し、歯周ポケットが4mmを超える深い部分にまでバイオフィルムが付着している場合には、専用の「ペリオフローノズル」を用いて清掃を行います。このノズルは非常に細く柔軟で、通常の器具では到達しにくい歯周ポケットの奥深く(4mm~9mm)まで安全に挿入し、バイオフィルムを物理的に破壊・除去することが可能です。歯肉を傷つけることなく、深い部分に潜む歯周病菌の温床を根本から取り除くことで、歯周病の進行を食い止め、改善へと導きます。

STEP5:残った硬い歯石を除去

EMSエアフローでバイオフィルムや着色汚れが除去された後も、長期間にわたって硬く石灰化した「歯石(しせき)」が残っている場合は、EMS社の精密な超音波スケーラー「ピエゾン」などを用いて除去します。事前にエアフローでやわらかい汚れが取り除かれているため、歯石のある箇所にのみピンポイントで、かつ最小限の力でアプローチすることが可能です。これにより、従来のスケーリングに比べて痛みや不快感を大幅に軽減し、歯や歯ぐきへの負担も最小限に抑えることができます。

STEP6:最終チェックとフッ素塗布による歯質強化

全ての清掃工程が完了したら、染め出し液が完全に除去されているか、また、汚れの取り残しがないかを最終チェックします。その後、虫歯予防と歯質強化のために高濃度のフッ素を塗布します。EMSエアフローによってバイオフィルムが徹底的に除去され、歯の表面がクリーンになっているため、フッ素が歯に効率よく浸透し、その効果が最大限に発揮されます。歯を内側から強くすることで、虫歯になりにくい健康な歯へと導きます。

STEP7:効果を長持ちさせるセルフケアのアドバイス

施術で得られた清潔な状態をできるだけ長く維持するためには、日々のセルフケアが非常に重要です。このステップでは、染め出しで分かった「磨き残しの多い場所」を効果的に磨くためのブラッシング指導が行われます。また、患者さん一人ひとりの歯並びやライフスタイルに合わせた最適なデンタルグッズ(歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスなど)の選び方や使い方についても、具体的なアドバイスを受けることができます。プロによるケアと日々のセルフケアを組み合わせることで、次回のメンテナンスまでお口の良い状態をキープできるようになり、健康で美しい笑顔を長く保つことに繋がります。

知っておきたいEMSエアフローの注意点と費用

多くのメリットを持つEMSエアフローですが、施術を受ける前にいくつか確認しておきたい注意点や費用についてご紹介します。このセクションでは、施術を受けられないケース、保険適用の有無と費用相場、そして施術後の食事に関する注意点の3つのポイントに分けて解説します。これらの情報を事前に把握しておくことで、安心してEMSエアフローの施術をご検討いただけます。

施術を受けられないケース

EMSエアフローは安全性の高い施術ですが、すべての方に適用できるわけではありません。安全を最優先するため、以下のようなケースに該当する場合は施術ができない、あるいは注意が必要となります。例えば、喘息などの重度の呼吸器疾患をお持ちの方、使用するパウダー成分にアレルギーがある方は施術を受けられません。また、妊娠初期の方や授乳中の方、放射線治療中の方なども注意が必要です。ご自身の健康状態に不安がある場合は、必ず事前に歯科医師にご相談ください。事前のカウンセリングで詳しく確認できますので、安心してご質問いただけます。

費用は保険適用外の自由診療

EMSエアフローは、日本の健康保険が適用されない「自由診療(自費診療)」となります。これは、先進的な予防歯科治療であり、審美的な要素も含むためです。そのため、保険適用で行われる一般的な歯のクリーニング(通常数千円程度)と比較すると、費用は高くなる傾向があります。多くの歯科医院では1回あたり1万円〜3万円程度が目安とされていますが、医院によって料金設定は異なりますので、事前にウェブサイトで確認するか、直接問い合わせて費用をご確認いただくことをおすすめします。

施術後の食事に関する注意点

EMSエアフローの施術直後の歯の表面は、一時的に着色しやすいデリケートな状態になっています。これは、歯の表面を保護している「ペリクル」という唾液由来のタンパク質の膜が除去されるためです。そのため、施術後12時間〜24時間程度は、コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレー、醤油、ケチャップ、ベリー類など、色の濃い飲食物の摂取を控える必要があります。この期間をしっかり守っていただくことで、きれいにした歯への着色を防ぎ、施術効果を最大限に長持ちさせることができますので、ぜひご協力をお願いいたします。

EMSエアフローに関するよくある質問(Q&A)

EMSエアフローは、コーヒーなどによる頑固な歯の着色汚れに悩む多くの女性にとって魅力的な選択肢ですが、「本当に効果があるの?」「痛みはないの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、施術時間や推奨される頻度、ホワイトニングとの違いなど、皆さまがEMSエアフローを検討する上で抱きがちな具体的な質問にQ&A形式でお答えします。より詳しい情報を得ることで、皆さまの疑問や不安を解消し、安心して施術を受けていただけるよう、分かりやすく解説します。

Q. 施術時間はどのくらいかかりますか?

EMSエアフローを用いたクリーニングの施術時間は、カウンセリングや精密な口腔内の検査を含め、一般的に60分から90分程度が目安となります。これは、EMSエアフローの科学的根拠に基づいた「GBT(Guided Biofilm Therapy)」というプロトコルに沿って進められるため、単に汚れを除去するだけでなく、一人ひとりの口腔内の状態を丁寧に確認しながら、リスク評価や染め出し、そして歯石除去までを一貫して行うためです。

ただし、お口の状態によって清掃が必要な範囲や歯石の量などが異なるため、多少の変動はございます。例えば、長期間クリーニングを受けていない方や、歯周病が進行している方は、もう少し時間がかかる可能性もあります。多くのクリニックでは、事前のカウンセリングで具体的な施術時間について説明してくれますので、忙しいランチタイムや仕事帰りに施術を受けたい方は、予約時に確認してみると良いでしょう。

Q. どのくらいの頻度で受けるのがおすすめですか?

EMSエアフローによるクリーニングは、その効果を最大限に維持し、口腔内の健康を継続的に守るために、定期的なメンテナンスが非常に重要です。理想的な施術頻度は、患者さん一人ひとりの口腔内の状態、ライフスタイル、着色のしやすさ、歯周病のリスクなどによって異なりますが、一般的には3〜6ヶ月に1回のペースが推奨されています。

特に、コーヒーや紅茶、赤ワインを日常的に飲む方や、喫煙習慣があるなど、歯に着色汚れがつきやすいライフスタイルの方は、3ヶ月に1回のペースでクリーニングを受けることで、常にきれいな状態を保ちやすくなります。一方、リスクが比較的低い方は、半年に1回程度のメンテナンスでも十分な効果を期待できるでしょう。ご自身の口腔内の状態を正確に把握し、最適なメンテナンスプランを立てるためには、かかりつけの歯科医師と相談して決めるのが最も効果的です。

Q. ホワイトニングとは何が違いますか?

歯を白くするという目的で、「EMSエアフロー」と「ホワイトニング」を混同される方も少なくありませんが、この二つは根本的に異なる施術です。EMSエアフローは、歯の表面に付着したコーヒーや紅茶などの着色汚れ(ステイン)や、虫歯・歯周病の原因となるバイオフィルム(細菌の塊)を、温かい水と微細なパウダーのジェット噴射によって除去する「歯のクリーニング」の一種です。

この施術によって、歯が本来持っている自然な明るさや透明感を取り戻し、ツルツルとした健康的な状態になります。一方で、ホワイトニングは、過酸化水素などの薬剤を用いて、歯そのものの色を内側から化学的に分解・漂白することで、歯が本来持っている色よりもさらに白くする「審美治療」です。EMSエアフローは、歯の健康維持と着色除去を目的とした予防的なケアであり、ホワイトニングは、歯の色調を変化させることを目的とした美容的なアプローチであると理解しておくと良いでしょう。

Q. 施術後に痛みやしみはありますか?

従来の歯のクリーニングでは、「キーン」という超音波スケーラーの音や、冷たい水が歯にしみる感覚に苦手意識を持つ方が多くいらっしゃいました。しかし、EMSエアフローは、これらの不快感を大幅に軽減するために開発された先進的なシステムです。約40℃に温められた温水と、髪の毛の太さよりもはるかに細かい超微細パウダー(直径14μm)を優しいジェット噴射で使用するため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。

知覚過敏でお悩みの方でも、温水を使用することでしみにくく、むしろ「心地よい」「マッサージを受けているようだ」と感じる方も少なくありません。歯ぐきへの刺激も非常に少ないため、リラックスして施術を受けていただけるでしょう。ただし、歯ぐきに強い炎症がある場合や、歯の根が大きく露出している重度の知覚過敏がある場合など、ごく稀に一時的な刺激を感じる可能性もゼロではありません。しかし、そのようなケースでも、歯科医師が細心の注意を払って施術を進めますので、過度な心配は不要です。不安な点があれば、事前に歯科医師にご相談ください。

まとめ:EMSエアフローで、自信の持てる輝く笑顔を手に入れよう

EMSエアフローは、単なる歯の着色を除去するだけでなく、口腔内全体の健康を根本から見つめ直し、長期的な美しさを維持するための先進的な予防メンテナンスです。従来のクリーニングで不快感を感じていた方も、EMSエアフローであれば温水と超微細パウダーによる心地よい施術で、痛みや不快感を最小限に抑えながら、驚くほどツルツルで清潔な口内環境を手に入れられます。

コーヒーの着色を気にしたり、人前で口元を隠したりする日々はもう終わりです。EMSエアフローによって、歯本来の輝きを取り戻し、仕事の商談や大切な人との会話、SNSでの写真など、あらゆる場面で心から自信を持って笑顔を見せられるようになるでしょう。白く輝く歯は、あなたの第一印象を格段にアップさせ、自己管理が行き届いているという信頼感にもつながります。

このEMSエアフローは、見た目の美しさだけでなく、虫歯や歯周病の予防にもつながるため、忙しい日々の中でご自身の健康を大切にしたいと考える30代〜40代の働く女性にこそ、ぜひ試していただきたい施術です。まずは、お近くの歯科医院や専門クリニックにEMSエアフローについて相談し、自信あふれる輝く笑顔への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

光本院長の写真

執筆者

院長・歯科医師
みつもとかず

経歴

昭和大学歯学部 卒業
昭和大学第二口腔外科学教室 入局
ペンシルベニア大学(米国) 留学
福原矯正歯科研究所 入局
医療法人社団桜津会 光本歯科 開業
医療法人社団桜津会 パルテノン歯科 開業

資格

日本口腔インプラント学会 専門医

所属会員

日本歯科医師会
東京都歯科医師会
渋谷区歯科医師会

所属学会

日本口腔外科学会
日本矯正歯科学会
日本口腔インプラント学会
Center of Implant Dentistry (CID) Club
ICOI ( International congress of oral implantologists)
ITI公認 インプラントスペシャリスト
インプラントスタディーグループ MSK を主催(現会長)

パルテノン歯科

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